独身男性の半数の寿命が67.2歳という、その理由とは一体何なのか?
世間的に出ている理由を自分に当てはめてみて考えてみる。
食生活②…コーヒーと夜納豆
身内が過去2人、明け方に脳梗塞を起こして倒れ共に半身麻痺の残る状態となった。
1人は年齢的に後期高齢者ということもあり、年相応な疾患として認識できたが、
もう1人は60代前半という事で食生活が原因の1つであったことは大いに否めない。
その人ははもともと不整脈をもっていたところに喫煙と飲酒を倒れる直前まで続けていた。
仕事は肉体労働で退職するまで平均体重よりかなり軽くなっていた。
定年後、どこからか痩せていると病気になりやすいという情報を聞きつけて、
気が付くとと当時の私(30代前半)より多くの食事量を摂っていた。みるみる恰幅が良くなり、
ある日裸姿で鏡の前に立っているのを見て、典型的な「洋ナシ体型」になっていて、さすがにちょっとマズいんじゃない?という感じの声をかけると、
「自分は大丈夫!いたって元気!」という感じで聞く耳持たずだった。
まさにその一週間後、明け方に家族から様子がおかしいと電話があり、一週間前の出来事が鮮明に思い出され、
介護職の経験から電話越しに色々状態を確認すると、明らかに脳疾患を起こしていると思われすぐ救急車を呼ぶようにアドバイスした。
彼は納豆とコーヒーが苦手であった。コーヒーは朝みんなの付き合い的に仕方なく牛乳多めに飲む、納豆は日曜日の朝のみというルーティンで暮らしていた。
他、糖尿病のリスク大でかかりつけ医から食事指導を受けるも、数値が下がると何故か「治った」と認識しまた元の好き勝手な食生活へを繰り返していた。
彼が避けていた食生活をあえて踏まえて、今日も糖尿病予防に嗜む程度のコーヒーと夜納豆で明け方の血液をサラサラに保てるよう薬膳的に頂く。
彼の命日にあらためて思い誓う…。「糖尿病ならんよう気付けるわぁ。」
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