今、それなりに体を気遣う理由

何度キツイ芳香剤が香るトイレの便器を抱えては「もう明日は飲むまい…。」と心に誓った後、

およそ24時間を過ぎる頃にはそんな誓いって何?と忘れたかのように友を連れ立って居酒屋へ。

そんな生活を繰り返していた、おそらく一生分のアルコールを摂取したであろう私の20代。

たばこは体に結局なじまず・吸わず仕舞いだったものの、その後のアルコールにまつわる何度か生命の危機を感じる経験からさすがにマズいと思い始めた頃、老人福祉に携わる中で

若い頃の生活習慣から抜け出せず体調を悪くしていく方々を何人も目の当たりにし、

やはり酒浸りな今の生活は彼らの後を追いかけているだけだと徐々に改めるように。

「その年で色々食生活等気にしすぎなんじゃないの?」と言われる傾向が強かった30代、40代。

そのうち「気にしていて病気にならなかったらそれに越したことはないし、なったとしてもやらなければもっと早くに悪くなっていたかもしれない。」

と付き合い悪い中で徐々に開き直っていった。

そうしてアルコールは年に数回付き合い程度で、たばこ吸わずな1日2食生活が板についてきていた50歳目前にしていたある日、

67.2歳で未婚男性の半分は亡くなっている」(2020年人口動態調査より)という驚きの数値を知る。

これはもう人生100年時代とかはひとまず世の5割の独身男性には当てはまらないのだなぁと。

疼く両の五十肩を感じながら一通り思い知った後、「よし、それならその67,2歳を迎えるかもしれない寿命と認識した行動を伴っていこう!」考えた一方で、

なんとか少しでもそれよりは生き残ってやろう、極力健康寿命的にサバイブしてやろうか?とも思い始め、

あらためて食生活等、ある程度気にする生活を続ける覚悟を決めた、来る2023年に51歳を迎えるDKJr.がここにいる。

「残りの人生あと17歳と数ヶ月の道の上か否か…。」

追記:

残りの人生の睡眠時間を差し引くと、満足に生命活動できる時間は残り15年ちょいとかだったりして…。

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